車査定前後でクレーム問題にならないように気をつけておくことは?

車査定前後でクレーム問題にならないように気をつけておくことは? 

車を売却する際に不安なことのひとつに、契約後のクレームがあげられます。

 

車の査定額にも納得し、契約書にサインをしたあとに何かしらクレームをつけられて減額されることがあります。

 

契約後に減額なんてされたら、何のために査定してもらったのかわかりません。

 

提示された査定額に納得したから契約したのに、あとから減額なんて泣きたくなりますよね。

 

時間も手間も無駄になるし、できれば気持ちよく売却したいし、こういうトラブルはできるなら避けたいところ。

 

今回は、車の売却におけるクレーム防止策などを紹介します。

 

車売却における査定前後のクレーム事例

実は、車を売却する際のトラブルは年々増えており、特に契約後の減額が問題になっています。

 

ヤフー知恵袋やその他のナレッジコミュニティでも、車を売る際のクレームに関するスレッドがたくさんあります。

 

以下、参考までに車売却のクレーム事例を挙げておきます。

 

契約後に減額を迫られた

複数社の査定士に車を実際に見てもらいました。

 

全社「2月に売った場合の価格」を提示し、3月になると低くなるとのことでした。

 

査定額はどこの業者もどんぐりの背比べでしたが、一番高額だったA社に売りました。

 

車には修復歴があったので説明し、提示された査定額が今後高くなったり低くなったりしないことを確認のうえ、契約しました。

 

しかし、3月になってから電話で減額請求されました。

 

査定時に伝えた修復した部分が予想以上に悪かったというのが理由です。

 

査定士が見落としたことも含めて再度交渉を試みましたが、「どんなに交渉しても契約書の裏に“重大な事実があれば契約白紙”とあるから無駄」と言われました。

 

この方は、3月になったら査定額が低くなるという説明を受けたため、2月中に売りたかったようですね。

 

でも、売ったあとで、しかも3月になってから修復部分にクレームをつけられ、減額を迫られたのこと。

 

3月になると価値が下がると契約を焦らすようなことを言ったり、修復部分の状態を査定時に見抜けなかった理、業者側にも問題がある気がしますね。

 

“クーリングオフできるから”と契約させられた

査定士に車を査定してもらった際、「クーリングオフできるから」としつこく言われ、強引に契約書へのサインを迫られました

 

クーリングオフできるならということで契約書にサインしてしまいましたが、契約書には入庫後のクーリングオフは不可能と書いてありました。

 

そのことを業者に電話して苦情を言いましたが、「騙したみたいな言い方しないでくれ」と逆に怒鳴られてしまいました。

 

車の買取はクーリングオフできないのでしょうか。

 

クーリングオフできると業者に騙されて契約させられたパターンですね。

 

クーリングオフとは、一定期間内であればキャンセル料等を払わずに契約を解除できる制度です。

 

しかし、自動車の売買ではクーリングオフが効きません。

 

業者が嘘の説明をするのは言語道断ですが、契約書にサインしてしまってからではどうにもできない場合があります。

 

言ったか言ってないかは録音でもしていない限り証明できないので、このケースは業者に非を認めさせるのは難しいでしょう。

 

「新しい購入者からクレームが来た」と言って返金請求された

中古で買った車を買取店に売却しました。

 

査定時には、自分が車を買った際に担当者さんが説明してくれた内容(グレードも含め)を伝え、車検証などの必要書類も見せ、質問にもすべて正直に答えました。

 

しかし、1ヶ月くらいして「“車のグレードが車両情報と違う”と新しい購入者からクレームが来ている」と説明を受け、売却額の返金を求められています。

 

契約書の車両情報には、こちらが査定士に伝えたグレードがちゃんと記載されています。

 

契約書には、さらに「虚偽の申告をした際は本契約を解除し、直ちに支払代金を返還しなければならない」といった内容がかかれています。

 

虚偽の申請をしたつもりはないし、しかも1ヶ月もたって「グレードが違う」なんて言われても、って感じです。

 

どのように対処したらいいでしょうか。

 

買取店などの業者ではなく、新しい購入者からクレームが来たパターンですね。

 

グレードさえちゃんとチェックしない査定士に問題があるように見て取れます。

 

なかには素人同然の査定士が査定しに来ることもあるので、ちゃんとした査定士かどうか見抜く必要があります。

 

契約後の減額は詐欺ではない

契約後の減額は詐欺ではない 

「金額に納得して契約書を交わしたのに、あとから減額なんて悪徳業者だ!」

 

と、思うかもしれませんが、実は一概にそうとは言い切れないのです。

 

ありもしない言いがかりをつけて減額を迫る業者も、悲しいですが確かに存在します。

 

しかし、民法には売主の瑕疵担保責任というのが定められています。

 

契約後でも、車に思いもよらない不具合などがあった場合は、買取側は契約の解除や減額ができるようになっているのです。

 

把握していなかった欠陥でさえも、です。

 

オーナーであった以上、車の状態には責任をとらなければならないのです。

 

車の売却時にクレームにならないために

いくら法律で決められているとはいえ、契約後に業者などからクレームがくると、気持ちも凹むし対応の手間も増えるし、なかなか辛いものがありますよね。

 

できれば、愛車との別れはスムーズに晴れやかにしたいものです。

 

そのために、以下のポイントを抑えておきましょう

 

修復歴などは正直に言う

修復歴はもちろんのこと、傷や汚れなども、車の状態に関して気付いていることはすべて査定士に告げましょう

 

告げなくても、訪問査定の最中や車を持ち帰った後の詳しい検査などで必ずバレます。

 

申告する前にバレると、減額されるだけでなく、虚偽の申告とみなされて損害賠償を請求される可能性もあります。

 

把握している状態は包み隠さず査定士に伝えなければなりません。

 

車の売買について知識を持っておく

残念なことに、世の中は良い業者ばかりではありません。

 

上記の事例のように、クーリングオフできると騙すなど、あることないこと言って詐欺まがいのことをする業者がいます。

 

そのため、ある程度車の売買に関する知識を持ってから事を起こす方が良いでしょう。

 

知っておいたほうがいいことは山ほどありますが、最低限以下のことは頭に入れておきましょう。

 

車の売買でクーリングオフはできません

前述したクレーム事例のように、「クーリングオフできますよ」といって契約をしつこく迫る業者があります。

 

しかし、車の売買でクーリングオフはできないので覚えておきましょう。

 

修復したことがあっても修復歴車でないことがあります

修復したことがあるとわかっただけで「修復した個所があるのでかなり減額になります」という業者がいますが、重要なのは“修復歴車であるかどうか”です。

 

修復歴車はきちんと定義があり、「ココを修復したら修復歴車」と決められています。

 

つまり、修復箇所によっては修復歴車になりえないので、必要以上の減額はありません。

 

このことを知っていると、査定士に知識をアピールできるので、下手なクレームをつけられることを抑止できます

 

修復歴車の詳細はこちらをチェック
修復歴・事故歴のある車って売ることできる?買う時のメリットは?

 

契約後の売却キャンセルはキャンセル料が発生する

契約後にそれをキャンセルする場合は、キャンセル料が発生する可能性があります。

 

金額は業者によって様々ですが、高いところでは10万円と設定しています。

 

なので、安易に契約しないことが大切です。

 

業者選びを慎重にする

車を売却するうえで一番重要なのは、業者選びをしっかりすることです。

 

そもそも、契約後にクレームとなる原因は以下が考えられます。

 

  • 車の状態を見抜けない
  • 嘘をついて契約させる
  • 売買契約についてちゃんと説明しない

 

ちゃんとしたプロの査定士がいる業者だったら?

 

誠実な取引をしてくれる業者だったら?

 

クレームになるようなことはなかったかもしれません。

 

なので、業者選びは何よりも慎重に行わなければなりません。

 

そこでおすすめなのは、中古車一括見積りサイトです。

 

厳選された優良企業のみが登録しており、一度に複数の優良企業へ査定依頼ができる便利なサイトです。

 

詳しくはこちら
中古車一括査定サイトを利用して愛車を高く売る秘訣について解説

 

ガリバーのクレームガードについて

ガリバーのクレームガードについて 

クレームガード保証とは

ガリバーでは、契約後に車の不具合が発覚した場合でも、売主にその損害金を負担させないサービスを提供しています。

 

それが『クレームガード保証』です。

 

車が新しい購入者に渡ったあとなどでも、車に欠陥があったとわかれば責任を負わなければならないのは売主です。

 

クレームガード保証は、保証料を支払えば売主の代わりに損害賠償をカバーしてくれます。

 

保証限度額は100万円なので、100万円までの損害なら売主は無傷というわけです。

 

クレームガード保証の内容

クレームガード保証は、以下のように設定されています。


車の売却額

保証料


保証限度額

国産車

輸入車

0〜10万円以下

4,900円

4,900円









100万円

10万超〜20万円以下

5,900円

6,900円

20万超〜30万円以下

6,900円

7,900円

30万超〜40万円以下

7,900円

9,900円

40万超〜50万円以下

8,900円

11,900円

50万超〜100万円以下

9,900円

14,900円

100万超〜150万円以下

11,900円

17,900円

150万超〜200万円以下

13,900円

20,900円

200万超〜250万円以下

15,900円

23,900円

250万超〜300万円以下

18,900円

26,900円

300万円超

21,900円

29,900円

 

クレームガード保証は必要?

車を売るときは、なるべく諸費用をかけずに高く売りたいですよね。

 

クレームガード保証を付けておけば安心ですが、今のところクレームガード保証を提供している業者は多くありません

 

クレームガード保証があるからという理由だけで買取業者をガリバーに決めてしまうのは、売却額で損をするかもしれません。

 

なぜなら、優秀な査定士が査定をすれば、後から瑕疵担保責任を負わされることはあまりないからです。

 

請求されるかどうかわからない損害賠償ばかりを気にしていると、愛車を適切な価格で売却できないかもしれません。

 

クレームガード保証が必要かどうかより、まずは優秀な査定士が所属している業者と出会うことを考えましょう。

 

そのために、中古車一括見積りサイトで複数の業者とコンタクトをとり、信頼できる業者を探しましょう。

 

詳しくはこちら
中古車一括査定サイトを利用して愛車を高く売る秘訣について解説

 

車を売る際は、物も動く金額も大きいため、何かしらトラブルが起きやすくなっています。

 

クレームが起こらないように、車の売買に関して知識を得たり、業者選びを慎重に行ったり、売却前にできるだけ対策するといいでしょう。

 

また、どうしても心配な場合は、ガリバーのようなクレームガード保証を提供している業者を選ぶことも検討しましょう。

 

査定額との兼ね合いも考えながら、安心して売却できる業者を選ぶことが一番です

 

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